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特集 これからの時代の議会評価

2021.04.26 議会改革

議会評価モデルで議会カイゼン運動

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令和の議会改革(with & afterコロナ)を

 一問一答方式や議会報告会の実施など形式要件を整えることが議会改革の第1ステージといわれています。それを私は「平成の議会改革」と呼びますが、第2ステージである「令和の議会改革」は、自分たちが目指す「理想の議会」をゴールに、それに向かって自分たちが行うべき活動(工程)を明確にすることが必要で、そして今までの改革によって整えられた制度をフルに活用し、必要に応じて修正や追加も行いながら、住民とともに着実に進めることが大事だと思っています。
 多くの地方議会は住民の皆さんに対して「片思い」と「すれ違い」の状態にあると思っています。その溝を埋めるためにも、自分たちの議会のあるべき姿をデザインし、自分たちが一体今はどこにいるのか? を確認し、そして今すべきことは何か、これから必要なことは何かを考えることが大切なのだと思います。
 さらに社会は様々な要因で変化します。現在でも新型コロナ禍の以前と今では社会構造は大きく変わっていますし、もちろん議会を取り巻く環境も急激に変化しているのは議員自身も実感していることだと思います。そして手をこまねいていることなく、その変化にも対応していかなければなりません。
 そのために議会評価をするのだと私は思っています。
 ハムレットではありませんが、このままでいいのか、いけないのか、それが問題だという認識を持てるからです。

 「議会は住民の中にある」、「議会を住民自治のプラットフォームに」が私の信条ですが、その実現に向けて、議会評価モデルが議会カイゼン運動となるよう私もしっかりと取り組んでいきたいと思っていますし、それが広がるような活動にも注力したいと考えています。

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