ひたすら書く、描く講座
グラフィックを使うことで、より印象深くなり、議論・対話が進むことは記録されたものを見れば一目で分かる。しかし、そうはいっても簡単にグラフィックは描けない。何よりも絵心も技術もないと、しり込みしてしまう人は多いだろう。
そこで、絵心がなくても、下手であってもすぐに描けるようにとも考えての講座となった。
講座の内容は、ペンの持ち方、線の引き方、丸を描いて口と目だけで表情を描き、そこに星を描けば体を描けるなど超初歩的なところから、枠線の使い方、模造紙に描くときのレイアウトの実例、グラフィックを使って伝えたいことをシンプルにして対話することやファシリテーションの意義の確認、さらに振り返りも行うなど、ひたすら書き、描く内容となった。
気がつけば朝の9時30分から18時まで、さらにその後の反省会も含めて1日をたっぷりと使った講座となっていた。