福津市議会議長 江上隆行
私の約16年にわたる議会活動において、議会運営委員会委員8年、そのうち同委員会委員長を4年務め、現在、議長を務めている。
この経験を通じて、議会運営等に関し、私が問題意識として持ち続けている所懐の一端を、若干の事例を紹介しながら、述べたいと思う。議員各位の議会活動の参考になれば望外の喜びである。
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この記事の著者
江上隆行(福津市議会議長)
福岡大学経済学部卒。自由民主党本部勤務、参議院議員秘書、プレストレスト・コンクリート橋梁建設会社勤務等を経て、建設コンサルタント会社設立(取締役社長)を歴任後、2006年福岡県福津市議会議員初当選、現在4期目。この間、議会広報調査特別委員会副委員長、議会運営委員長、議会改革調査特別委員長等を歴任。2019年福津市議会議長就任(現在に至る)、議長就任後は中部11市議会議長会会長、湾岸議会議長協議会会長、福岡県市町村職員退職手当組合議会副議長、九州市議会議長会理事、全国市議会議長会地方財政委員長、宗像地区事務組合議会議長等を歴任。また、2010年から2年にわたり、福岡大学法科大学院長から外部講師の依頼を受け、地方自治法講義の一環として、「地方議会の現状と課題」で講義を行った。