今後の展望
本年6月に、各委員会委員の改選が行われた結果、広報広聴委員会の正副委員長は再任され、2期目の新たな体制となった。「カフェトークふじさわ」の開催結果と主な意見をホームページで公開するとともに、今回の開催を踏まえて各会派に意見を求め、今後の議会報告会の方向性について協議が始まった。
先日の広報広聴委員会終了後には、シチズンシップ(主権者)教育指定校に指定されている市内の県立高校の模擬投票の様子を全委員で見学するなど精力的な活動が継続しており、将来的に連携した事業の可能性についても模索している。
現在、11月下旬に第2回の「カフェトークふじさわ」が計画されている。第1回の分析、評価結果を当日指導いただいた牧瀬先生にも報告し、次回の協力についても快諾をいただくことができた。テーマについては新たなものも議論されたが、折しも18歳選挙権で初の国政選挙である参議院選挙が行われており若い世代の投票行動が注目を集めているため、前回の「投票率の向上」をさらに深めていくことが重要であるとの認識により検討を進めている。
ワールドカフェ方式のノウハウは全議員で体感することができたものの、会場の雰囲気づくりや、前回の開催結果を生かした課題提起の仕方、開催結果を議会の意思としてまとめ、政策提言につなげていくなど、まだまだ課題は山積しており、改善はどこまでも続いていくように感じている。