全国若手市議会議員の会OB会事務局長/つくばみらい市議会議長 伊藤正実
全国若手市議会議員の会OB会で事務局長を拝命している茨城県つくばみらい市議会議長の伊藤正実です。私が当市議会で体験したことの中で、他の市議会でも導入することで議会の活性化の一助になるのではないかと思われる「特定所管事務調査制度」について紹介します。拙い説明ではありますが、ご拝読いただければ幸いです。
序
つくばみらい市議会では、常任委員会において、委員が所管事務調査事項の中から特定の事項を取り上げて、おおむね1年かけて独自に調査研究を行う「特定所管事務調査」という制度を導入している。他の議会でも同様な制度を導入されているところがあると聞く。つくばみらい市議会では「特定所管事務調査」としているが、例えば宮崎県小林市では、「年間テーマ」と称している。
このように、同様の取組みをされている市議会もあるが、まだまだ多くの市議会が取り組んでいる制度ではない。そこで、つくばみらい市議会の「特定所管事務調査制度」の仕組みと特徴について説明していきたい。
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