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2021.05.12 議会改革

「議会評価」を市民への説明ツールに

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甲府市議会議員 兵道顕司

 1 出発点

 近年、周辺自治体議会で定数削減を行うところが相次ぎ、本市議会でも今後、定数削減議論が再燃することが予想される。
 依然として「議会が市民の役に立っているのか」といった問いかけや「無駄の削減」論が根強く、その答えとしての「議会改革」だが、道のりは険しい。
 二元代表制といわれる地方制度にあって、議会が住民福祉増進のための機能の充実強化に向かうことなくいきなり定数削減の議論を行うことは、多様な市民意見をくみ上げるチャンネルを減らし、結局それだけ市民の声が届きにくくなりかえって不幸だと繰り返し主張してきた。
 議会が「市民の役に立っている」という説明ができればこうした疑問に何とか答えることができ、不信感も払拭できるのではないか。そのためのツールとして「議会評価」をとらえたい。

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兵道顕司(甲府市議会議員)  

この記事の著者

兵道顕司(甲府市議会議員)  

兵道 顕司(ひょうどう けんじ) 1958年生まれ 山梨県庁職員を経て2007年4月甲府市議会議員に初当選、現在4期目。 2019年の改選後に、議会運営委員会副委員長として、甲府市議会史上初となる議長・副議長選への事実上の立候補制導入、市民との意見交換会の実施、議会事務局の議会局への格上げを実現。2020年5月臨時会の会期を6月定例会前日までの39日間とし、6月定例会と合わせて64日間の長期にわたる新型コロナ対策の集中審議の実現に尽力。同定例会の最終日に議会基本条例制定等をマニュフェストに掲げて第101代議長に当選。この6月定例会に議会基本条例案が提案される予定。

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