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2021.04.26 政策研究

SDGsを活用した地方創生への取組み

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特定非営利活動法人VERSTA専務理事 小野瀬由一

はじめに

 世界のウイルス感染症は20世紀に頻発し、それによる死者数は、1918年~1920年のスペイン風邪では5,000万人~1億人(人口当たり2.6%~5.3%(1))、1957年~1958年のアジア風邪では100万人(人口当たり0.03%)、1968年~1969年の香港風邪では75万人(人口当たり0.02%)と推計されました。その後、2009年~2010年の新型インフルエンザでは死者数を1万4,142人(人口当たり0.0002%)に抑え込むことに成功しました。
 しかし、今回の新型コロナウイルス禍では、現時点(2021年3月31日)の世界中の感染者数は1億2,600万人、死者数は280万人(人口当たり0.04%)に達し、世界各国でワクチン接種が始まったものの、今のところ収束する見通しがついていないのが現状といえます。
 この間、テレビ等メディアでは多方面からの報道が行われましたが、私が注目したのは、地球温暖化の影響によりロシアの永久凍土が解け、その中から古代ウイルスが発見されたとの報道でした。その後、新聞では、ウイルスには冬眠機能があり、条件がそろうと目を覚まし再び活性化することも報道されました。
 そして、20世紀中盤から人類の人口増加や科学技術の発展により、地球上の温室効果ガスの排出が急速に増え、地球温暖化が起こっていることを考え合わせると、今回の新型コロナウイルス禍は、全人類の地球上での生き方を問い質(ただ)しているといえます。
 本稿では、国連「2030アジェンダ」として決議されたSDGsを取り上げ、その背景、日本政府や日本企業の取組み等を整理し、日本のSDGs取組活動の問題点や課題を洗い出すことにより、社会システムの再構築に向けた地域創生の切り口を論じます。

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小野瀬由一(特定非営利活動法人VERSTA専務理事)

この記事の著者

小野瀬由一(特定非営利活動法人VERSTA専務理事)

山形県鶴岡市出身。東海大学海洋学部卒、2006年社会人として高千穂大学大学院後期博士課程修了(経営学博士Ph.D.)。学位論文は『CSR対応型介護サービス経営革新モデルに関する研究』。取得資格は、中小企業診断士・ITコーディネータ・公認システム監査人・ISO27001&ISMS審査員補・一級販売士・東京都福祉サービス第三者評価者、認定登録医業経営コンサルタント・情報化認定コンサルタントほか。SDGs活動分野では、2009年にブラジル国大西洋沿岸林再生支援による地球温暖化防止への貢献を目指すNPO法人VERSTAを創設した。支援活動は2011年事前調査から開始し、2012年には環境庁所管独立行政法人環境再生保全機構「地球環境基金」入門助成、2014年~2016年の3年間は同「地球環境基金」一般助成、2017年~2019年の3年間は同「地球環境基金」ひろげる助成により支援活動を行った。2020年からは三井物産環境基金及びイオン環境財団助成により支援活動を拡大している。著書は「循環資源大国ブラジルビジネス入門」(同友館)、「介護サービス事業のリスクマネジメント」(第一法規)、「プロセスで解き明かすイノベーション」(日経BP社)ほか多数あり。

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