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2019.07.25 議会運営

二元代表制の調整制度としての 「再議」の運用の実態とその課題(3・完) ~特徴的な運用状況を考察した上で課題を考える~

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常磐大学教授 吉田勉

4 特徴的な運用状況の考察

 今回は、前半で前回(2019年4月号)掲載の巻末資料(平成24年度~27年度の再議制度の運用実態の詳細一覧)の事例(事例番号は自治体名に( )で付番)のうち、特徴的な運用状況を考察する。

(1)再議による「再考」の状況 
 再議は文字どおり、議会審議に対し長が再考を求めることであるが、当初の議決と再議の際の議決の賛否の変化はどのようなものであろうか。 
 双方の議決の賛否数が判明しているものが45件⑴あり、それらについて、賛否の変化を整理したものが表7である。
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吉田勉(常磐大学教授)

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