3 今後の課題や運用上の留意点など
海外におけるHPAIの発生状況を踏まえれば、今後も国内での発生リスクは高く、まだまだ予断を許さない状況が続くと想定されています。
HPAIの発生を100パーセント防止することは困難であるといわれている状況の中で、飼養羽数及び鶏卵生産量が全国トップクラスである本県の養鶏産業を守り、さらに、HPAIの発生に伴う県民生活への影響を最小限にとどめるため、本条例のもと、大規模事業者や関係団体と県が連携協力を図りながら、発生予防とまん延防止策の強化に努めていきたいと考えています。
〇茨城県鳥インフルエンザの発生の予防及びまん延の防止に関する条例