(2)モデル事業に対する支援の実績
これまで、令和2年度には7件、令和3年度には20件のモデル事業に対して支援してきたところである。また、令和4年度については既に6件の事業を採択したほか、さらに20件程度の事業を採択する予定である。
モデル事業実施と併せて、中間報告会(ナレッジシェアミーティング)や成果報告会等を開催し、モデル事業の活動報告を行っている。これにより、成功事例や課題の共有を行うことで、取組みの横展開を図っている。
5 おわりに
人口減少に直面する中、地域の活力を維持・発展させるためには、地域に住む人々だけでそれを成し遂げることはできなくなっており、地域や地域の人々に多様な形で関わる関係人口を地域の支え手として捉え、継続的な関係を構築することが重要である。内閣官房・内閣府としても、関係省庁及び地方公共団体と連携しながら、上記の取組み等を通じて関係人口の創出・拡大を一層促進してまいりたい。