地方自治と議会の今をつかむ、明日につながる

議員NAVI:議員のためのウェブマガジン

『議員NAVI』とは?

検索

2026.06.25 New! 議員活動

第35回 自治体議員が日頃から意識すべきこと

LINEで送る

元・大和大学政治経済学部教授 田中富雄

はじめに

 本稿では、これまでの34回の連載から、自治体議員の皆さんが日頃から特に意識すべき内容を、「民主主義」「選挙」「社会運動/市民運動」「政治」「政党/会派」「地方自治/分権」「自治体/自治体政府」「自治体議会/自治体議員/立候補者/立候補予定者」「市民」「話し合い/コミュニケーション/信頼」「一般質問」「コミュニティ/文化」「マニフェスト」「自治体再構築/自治再構築」「評価」「制御/調整/連携」「シビル・ミニマム」「専門性/専門家」という18項目に分け、改めて考えてみました。今回、内容を精査するとともに、若干の変更を加えています。追加した内容もあります。なお、なるべく簡潔なものになるよう努めました。

18項目の内容

 18項目の内容を、以下の表1~18に示しました。

  • 民主主義には、基盤としての土壌づくり(堆肥づくり)が重要です。
  • 投票の前に、みんなで情報を共有し、じっくりと公開の場で議論することが重要です。
  • 議論を丁寧にすることによって、投票結果が変わります。
  • 熟議民主主義は、討議の中で、多様な意見から公正な意思決定を行うための手続を重視し、そうした手続を経て得られた結論に正統性があります(手続的正統性)。
  • 議会には、熟議するための規範(議会基本条例・会議規則等)の作成/見直しとその実践が政策課題として求められます。
  • 信用は、民主主義を維持/成立させるための重要な資源です。
  • 社会運動/市民運動は、「民主主義の資本」といえる重要なものです。

出典:筆者作成
表1 民主主義に関する内容

つづきは、ログイン後に

『議員NAVI』は会員制サービスです。おためし記事の続きはログインしてご覧ください。記事やサイト内のすべてのサービスを利用するためには、会員登録(有料)が必要となります。くわしいご案内は、下記の"『議員NAVI』サービスの詳細を見る"をご覧ください。

田中富雄(元・大和大学政治経済学部教授)

この記事の著者

田中富雄(元・大和大学政治経済学部教授)

1955年生まれ。三郷市(埼玉県)出身。三郷市職員を経て、2017年4月から大和大学政治経済学部准教授、2019年4月から同教授。2020年3月病気のため大和大学を退職。龍谷大学大学院政策学研究科博士後期課程修了。博士(政策学)。専門・研究分野は、基礎自治体の統制/基礎自治体の経営。特に、自治体政府(議会・首長)、自治基本条例、総合計画、公共政策、まちづくりに関心がある。主な論文は、「自治基本条例および議会基本条例の施行状況と議会改革―新たな視角を交えて―」(『地域イノベーション第17号』法政大学地域研究センター、2025年)、「議会における「議論の可能性」-三郷市自治基本条例を事例として」(村田和代編『これからの話し合いを考えよう (シリーズ 話し合い学をつくる 3)』、ひつじ書房、2020年)、「自治体計画に対する議会の制御」(廣瀬克哉編『自治体議会の固有性と普遍性』、法政大学出版局、2018年)、「自治基本条例の成立と展開」(龍谷大学博士学位申請論文、2014年)。

Copyright © DAI-ICHI HOKI co.ltd. All Rights Reserved.

印刷する

今日は何の日?

2026年 625

朝鮮戦争始まる(昭和25年)

式辞あいさつに役立つ 出来事カレンダーはログイン後

議員NAVIお申込み

コンデス案内ページ

Q&Aでわかる 公職選挙法との付き合い方 好評発売中!

〔第3次改訂版〕地方選挙実践マニュアル 好評発売中!

自治体議員活動総覧

全国地方自治体リンク47

ページTOPへ戻る