一般社団法人ポリライオン代表理事 太田佳祐
議会議員のハラスメントに対する目が厳しくなっている昨今、議会内部で発生したハラスメント事案が大きな問題となっています。特にベテラン議員と呼ばれる当選回数の多い議員の中には、社会情勢の変化に対応しないままハラスメント行為を行う議員が一定数存在します。
議長のように、議員より高い倫理観が求められる役職者であっても、ハラスメントを起こす事案が後を断ちません。
第3回目となる今回は、議長による同僚議員に対するセクシュアル・ハラスメント(以下「セクハラ」という)事案を紹介していきます。今回の事案で特筆すべきは、辞職勧告決議が出た後の議長(辞職勧告時は前議長)の認識についてです。ぜひ、皆様も「自分の議会で同様の事案が起こった場合にどうすべきか」を考えていただきながらご覧ください。
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