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2023.08.25 政策研究

「群馬パーセントフォーアート」推進条例

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群馬県地域創生部文化振興課

1 条例制定の趣旨・概要

  群馬県では、他にはない価値を持ち、人々を惹(ひ)きつける求心力を持つ群馬を実現するため、「群馬パーセントフォーアート」推進条例を制定し、令和5年4月1日に施行しました。

(1)条例制定の経緯について
 アートには、生きる力や勇気、喜びなど人の心を豊かにする様々な可能性が秘められています。令和2年3月に、群馬県では山本知事が座長となり、中之条ビエンナーレ(1)の総合ディレクターである山重徹夫氏や、1パーセントフォーアートの提唱者である公益財団法人日本交通文化協会の滝久雄理事長、建築家の永山祐子氏など、有識者による「アートによる地域創造会議」を開催し、令和3年2月には、議論を踏まえた提言を報告書として取りまとめました。
 これを踏まえ、群馬県では若手アーティストの活動支援やアート教育など具体的な取組も進めてきましたが、アート振興を持続可能な制度とすることが必要と考え、条例を制定しました。

(2)「パーセントフォーアート」について
 条例のモデルとなっているのは、「1パーセントフォーアート」という考え方です。アーティスト支援としてアメリカで20世紀初頭に生まれた「1パーセントフォーアート」は、一般的に公共建築の費用の1パーセントをその建築に関連する芸術・アートのために支出しようというものであり、今では欧米を中心に制度化されています。本条例では、「1パーセントフォーアート」の精神を生かしながら、群馬県が目指す考えに合致した、新たな「群馬パーセントフォーアート」制度を導入することとしました。

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群馬県地域創生部文化振興課

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