社会福祉士/介護福祉士/介護支援専門員/杉並地域包括支援センター管理者 本間清文
トメさんは、やや精神疾患を持つ老人で、都会で一人暮らしをしています。都会に出てきたのは、田舎での人間付き合いが嫌だったからです。都会でも、ほとんど人付き合いをせず、ひっそりと暮らしてきました。しかし、加齢とともに認知症も混ざってきて、生活に支障が出てきました。家の中には、捨てられない生活ごみ、コンビニなどの包装パッケージの空箱やビニール袋、山積みになった衣類などが散乱し、足の踏み場もありません。いわゆる「ごみ屋敷」です。認知症の程度から見て、明らかに介護認定は下りそうです。そこで、地域包括支援センターの職員がトメさんの家を訪問しました。
つづきは、ログイン後に
『議員NAVI』は会員制サービスです。おためし記事の続きはログインしてご覧ください。記事やサイト内のすべてのサービスを利用するためには、会員登録(有料)が必要となります。くわしいご案内は、下記の"『議員NAVI』サービスの詳細を見る"をご覧ください。