弁護士 渡邉健太郎
「地方自治勉強会」について
この勉強会では、議員と弁護士とが、裁判例や条例などを題材にして、それぞれの視点からざっくばらんに意見交換をしています。本稿では、勉強会での議論の様子をご覧いただければと思います。発言者については、議員には〔議〕、弁護士には〔弁〕をそれぞれ付しています。
なお、勉強会は自由な意見交換の場であり、何らかの会派、党派としての見解を述べるものではありません。
〔今回の勉強会の参加者(五十音順)〕
石田しんご(品川区議会議員)
磯貝朋和(弁護士・第二東京弁護士会・千代田麹町法律事務所)
江口元気(立川市議会議員)
大倉たかひろ(品川区議会議員)
金岡宏樹(弁護士・愛知県弁護士会・SAK法律事務所)
滝口大志(弁護士・第一東京弁護士会・丸の内仲通り法律事務所)
千葉貴仁(弁護士・第一東京弁護士会・東京リーガルパートナーズ法律事務所)
本目さよ(台東区議会議員)
渡邉健太郎(弁護士・第一東京弁護士会・堀法律事務所)
はじめに
滝口大志〔弁〕 公立学校では、部活動が盛んに行われており、学校教育での大切な一場面といえます。部活動経験のある人には楽しい思い出もあれば、大変だった思い出もあることでしょう。そのような部活動に一大変革がなされています。「部活動の地域移行」です。
渡邉健太郎〔弁〕 現在、各地の自治体が「部活動の地域展開」に取り組んでいるところです。今回は、その課題等を含めて考えてみたいと思います。今回は、私が発表を担当させていただきます。
一同 よろしくお願いいたします。