2025.01.14 まちづくり・地域づくり
第1回 災害と自治体
前大田原市長 津久井富雄
はじめに
本連載は、自治体の行財政は市民の負担であるとの前提に立ち、また、災害などのイレギュラーがあっても維持できるものでなければならないという考えのもと、市議会議員、県議会議員を経て市長を3期務めた津久井富雄・前大田原市長が、自身の行財政運営の経験をもとに、次の選挙のためではなく、長期的な目で見た財政運営の必要性を解説するものである。
就任後、吉田寛先生の公会計に出会ったことが、財政運営への取組み方を大きく変えた。また、在任中に経験したことは、災害復興、庁舎新設、固定資産、企業誘致など多岐にわたる。それらのエピソードを交え、「子供にツケをまわさない財政運営」がどのように実現されてきたのかを、全6回にわたって解説していく。
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