領収書のネット公開をしている議会
2015年度に領収書を「ネット公開」している50議会(と調査未回答別途2議会)は以下である。当所の改革度調査のウェブサイトにURLも公開しているのでぜひ参考にしてほしい。いくつかの議会については、運用方法や支払形式など特徴も含めて事例を紹介したい。
【事例1】大阪府議会
特徴:2015年7月から領収書を含めたすべての提出書類をネットで公開している。検索機能があり、「年度、会派名、議員名」から検索をすることで領収書の確認を容易にしている。
・大阪府議会ホームページ 政務活動費収支報告書
http://www.seikatu.pref.osaka.lg.jp/
【事例2】大阪市会
特徴:2015年5月交付分からネット公開をしている。議会事務局でチェックをし、そこから出てきた不明点については第三者(弁護士1人、公認会計士1人)に相談できる体制を整えている。
・大阪市会ホームページ 平成27年度政務活動費収支報告書及び領収書等の写し
http://www.city.osaka.lg.jp/shikai/page/0000338733.html
【事例3】佐賀県嬉野市議会
特徴:2014年度分からネット上で公開している。議会事務局でチェックを行い、ウェブページ上では支出できる項目(研究研修費、資料購入費など)ごとに仕分けをして、閲覧できるようにしている。
・嬉野市議会ホームページ 平成27年度政務活動費議員別
http://www.city.ureshino.lg.jp/392/_20150/_22119/_22773.html