地方自治と議会の今をつかむ、明日につながる

議員NAVI:議員のためのウェブマガジン

『議員NAVI』とは?

検索

2025.03.10 New! 議会運営

あきる野市における監査の改革と進展

LINEで送る
 
あきる野市議会議員/ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表 子籠敏人

 

はじめに

 本特集は、2017年の地方自治法の改正もあり、自治体の監査委員が行う監査、審査、検査その他の行為(以下「監査等」という)において、今、議会選出監査委員(以下「議選監査委員」という)がどのような動きをし、役割を担っていくと、自治体の監査等がより機能していくかについて改めて見つめ直して論ずるとともに、様々な議選監査委員の実践についても紹介し共有を図ることで、全国の自治体の監査等を高めていくことを目的に発信されていると承知している。
 あきる野市(以下「本市」という)における監査等は、「組織に潜むリスクを取り除くこと」を監査委員の基本姿勢にしていて、この3年ほどの間に、一つまた一つと新たな取組や視点をプラスし、機能を高めてきたところであり、まだまだ進化の過程にあると考えている。とはいえ、この進化の過程の取組について紹介することが、全国の自治体の監査等に関わっている方、特に議選監査委員として携わっている方の役に立つのであればと、今回の寄稿を引き受けたところである。

つづきは、ログイン後に

『議員NAVI』は会員制サービスです。おためし記事の続きはログインしてご覧ください。記事やサイト内のすべてのサービスを利用するためには、会員登録(有料)が必要となります。くわしいご案内は、下記の"『議員NAVI』サービスの詳細を見る"をご覧ください。

子籠敏人(あきる野市議会議員/ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表)

この記事の著者

子籠敏人(あきる野市議会議員/ローカル・マニフェスト推進連盟共同代表)

(こごもり としひと)1973年生まれ。立教大学経済学部卒。立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科博士前期課程修了。あきる野市議会議員5期目。議会改革推進委員長、議会運営委員長、議長などを務め、2021年7月に議会選出監査委員に就任。その後、市議会の解散があり、市議選後までの間、監査委員職務執行者として従事。市議選後に再任され現在2期目の監査委員を務める。最近では、全国地方議会サミットや福島県都市監査委員会の総会・研修会で講師を務めるなど、自治体の監査に関する講演や執筆などにも力を入れている。

Copyright © DAI-ICHI HOKI co.ltd. All Rights Reserved.

印刷する

今日は何の日?

2025年 317

硫黄島守備隊が全滅(昭和20年)

式辞あいさつに役立つ 出来事カレンダーはログイン後

議員NAVIお申込み

コンデス案内ページ

Q&Aでわかる 公職選挙法との付き合い方 好評発売中!

〔第3次改訂版〕地方選挙実践マニュアル 好評発売中!

自治体議員活動総覧

全国地方自治体リンク47

ページTOPへ戻る