一般社団法人ポリライオン代表理事 太田佳祐
近年は議会活動の情報公開が進み、一般質問や本会議の映像配信が一般的になりつつあります。自治体によっては、委員会まで映像配信することも珍しくありません。そんな議会の場で議員がハラスメント言動を行い、市長が再発防止を求めて申入れを行った事例が発生しました。
第7回目となる今回の事例は、一般質問の場で答弁しようとした職員に対して、議員がパワー・ハラスメント(以下「パワハラ」という)を行った事例です。この事案は、市長から再発防止の申入れが議長宛てに行われ、当該議員が会見を行う事態に発展しました。
それでは、当該議員によるハラスメント行為の問題点や釈明会見に至るまでの経緯について解説していきます。
つづきは、ログイン後に
『議員NAVI』は会員制サービスです。おためし記事の続きはログインしてご覧ください。記事やサイト内のすべてのサービスを利用するためには、会員登録(有料)が必要となります。くわしいご案内は、下記の"『議員NAVI』サービスの詳細を見る"をご覧ください。