元所沢市議会議員 木田 弥
前回、1年目の議員は、決算審査の委員会は遠慮した方がいいとお伝えしたところでした。ちなみに私の古巣の市議会の今年度の委員に、新人議員は2人が就任。1人は1人会派で、1人は政党会派。教育的な配慮やそれ以外にも様々な事情があるのでしょうが、十分な審査が行えるか疑問が残るところです。私も試みて失敗したのですが、本来であれば議会として、会派を超えてしっかりとした新人議員育成のためのプログラムを作成し、無理なく議員として必要な技量が身につくように人事的にも配慮する必要があります。会派の壁もあってそれがかなわなかったこともあり、この連載を通じて少しでも新人議員の皆さんに地方議会の歩き方をお伝えしたいと思っています。
時期的には、少し遅きに失した感もありますが、今回の記事を参考にして、新人議員の皆さんも、ベテラン議員に負けない決算審査を行ってください。
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