武蔵野市子ども家庭部子ども子育て支援課
1 子どもの権利条例づくりの背景
令和5(2023)年4月1日、武蔵野市子どもの権利条例が施行されました。
武蔵野市が子どもの権利条例に関する検討を始めたきっかけは、令和2(2020)年度からの子ども施策に関する5年間の計画である、第五次子どもプラン武蔵野に「子どもの権利に関する条例(仮称)の検討」を事業として掲げたことでした。これに基づき、子どもの最善の利益が尊重される社会の実現を目指し、武蔵野市子どもの権利条例の検討が始まりました。
これまでも、武蔵野市の子どもに関する施策については、5年間を計画期間とする「子どもプラン武蔵野」を策定し、基本理念などにおいて、子どもの権利が尊重される社会の実現に向けた基本的な考え方を示してきました。しかし、こうした計画は時限的なものであり、そのときの市政の状況によって、方向性が変わってしまうことも考えられます。武蔵野市では、従来の子どもプラン武蔵野に加えて、恒久的な条例が制定されることにより、未来にわたってさらに安定的に、子どもの尊厳と権利が尊重される社会の実現を目指した様々な仕組みづくりに取り組むことができると考えたのです。
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