早稲田大学マニフェスト研究所ローカル・マネージャー/元久慈市議会事務局議事係 長内紳悟
1 はじめに
筆者は、ワークショップ形式で楽しくワイワイ話合いをするのが苦手である。ましてやアイスブレイクと称して自己紹介したり好きな食べ物を言うなんて、気恥ずかしくて嫌いな方である。
田舎者で社交性に欠け口下手なだけに、協調性をもってグループで楽しく話合いをするワークショップには、いつも早く終わってくれないかと願い、終わった後にはどっと気疲れしていた。
そんな筆者が当時、議会事務局の職員として、議会の現場では全く取り入れられていなかった、ワークショップ形式での話合いを議員に提案し、なぜそのために「ファシリテーション」が大切だと感じたのか、そんなところから話をした方が、これから議会の現場にファシリテーションを取り入れようと迷っていたり、あるいはけん制している人には伝わるものがあるかもしれない。
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