江東区福祉推進担当部長 武田正孝
3 地方自治法に定める予算とは
予算というと、一般的に歳入と歳出のことだけを示すように思われがちだが、地方自治法(以下「法」という)215条には、以下の7項目が定められている。これは、単年度予算が原則であるにもかかわらず後年度の支出を行うための債務負担行為や、自治体の借金である地方債など、歳入歳出予算だけでは予算全体が明確にならないために自治体の予算に含めている、と考えると分かりやすい。
① 歳入歳出予算
② 継続費
③ 繰越明許費
④ 債務負担行為
⑤ 地方債
⑥ 一時借入金
⑦ 歳出予算の各項の経費の金額の流用
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