江東区福祉推進担当部長 武田正孝
新人議員の新(あたらし)議員(だんご市議員1期目、30代・女性)の叔父に当たる前財(ぜんざい)課長(おわん市課長、50代・男性)は、おわん市でかつて財政課長を務めていました。新議員は前財課長に自治体の財政について、いろいろと質問をしています。
前財(ぜんざい)課長
おわん市入庁30年目。昨年度まで財政課課長を務めていた。50代半ばを迎え、後進の育成に熱心に取り組んでいる。
新(あたらし)議員
だんご市市議会議員。昨年の4月に地方選挙で議員になったばかり。民間企業での勤務を経て、議員を志した。まちづくりや教育に興味がある。年齢は33歳と、議会の中でも最若手。前財課長の姪(めい)っ子。
前回は予算編成プロセスとして、予算査定までを説明していただきました。
今回は、その後の予算内示から議会審議について説明しようと思っている。
これで、ようやく予算編成が終了というわけですね。
そのとおり。前回までは、内部調整が主だったけれど、今回はマスコミへの発表や議会審議など、庁外の内容がメインになるわけだ。
いよいよ議会の出番ですね!
そうだね。それでは、始めようか。
1 予算内示・復活要求
首長の査定が終了すると、財政課は各事業課に予算を内示する。内示は、予算案の結果を知らせるとともに、事業課は検算等を行い、間違いがないかを確認するもの。この後、報道機関に発表する資料や、議会へ提出する各種資料に間違いがあると、資料の差し替えなど膨大な事務量が生じてしまうため、細心の注意が必要となる。
なお、予算内示の後、事業課が復活要求をする(できる)場合がある。これは、予算の内示があったものの、削減された予算の復活を求めるもの。
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