2025.08.12 New! 議員活動
自治体法務検定演習問題を解いてみよう(その84)
■基本法務編(2024年2月18日第14回検定出題問題)
問 法令の制定は、成立→公布→施行というプロセスで行われる。このことに関する次の記述のうち、妥当なものを1つ選びなさい。
① 国の法律は、官報への掲載により成立する。
② 国の法律は、官報への掲載により施行される。
③ 地方公共団体の条例は、公報への掲載により公布される。
④ 地方公共団体の条例は、公報への掲載により施行される。
■政策法務編(2024年2月18日第15回検定出題問題)
問 地方自治法における議会に関する次の記述のうち、妥当でないものを1つ選びなさい。
① 町と村は、条例で、議会をおかず、選挙権を有する者の総会を設けることができる。
② 議長に事故があるとき又は議長が欠けたときは、年長の議員が臨時議長として議長の職務を行う旨を規定している。
③ 議会の会議は公開によって行われるが、議長又は議員3人以上の発議により、出席議員の3分の2以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。
④ 議会は、公開の議場における戒告、公開の議場における陳謝、一定期間の出席停止、除名という4種類の懲罰を議員に課すことができる。
⇒答えは次ページ
○自治体法務検定の概要 自治体法務検定委員会委員長 塩野宏東京大学名誉教授 主催:自治体法務検定委員会(一般財団法人 日本通信教育学園) 協賛:株式会社 時事通信社 後援:総務省及び全国知事会など地方6団体 ウェブサイト:https://www.jichi-ken.com/ |