2025.05.12 議員活動
自治体法務検定演習問題を解いてみよう(その81)
■基本法務編(2024年2月18日第14回検定出題問題)
問 地方公共団体の議会に関する次の記述のうち、妥当なものを1つ選びなさい。
① 議会は、議員定数の3分の2以上の議員の出席がなければ会議を開くことができないとされている。
② 議会の議事は、原則として、出席議員の過半数でこれを決し、可否同数となった場合には、他日に同議事につき再度出席議員による議決を行うことが求められている。
③ 会期中に議決に至らなかった事件は、後会に継続しないこととされている。
④ 議会の会議は公開が原則であるが、議長又は議員3人以上の発議により、出席議員の半数以上の多数で議決したときは、秘密会を開くことができる。
■政策法務編(2024年2月18日第15回検定出題問題)
問 地方自治法において条例で定めることが規定されている事項として妥当でないものを、①~④から1つ選びなさい。
① 自治体の事務所の位置
② 議員定数
③ 義務を課し、又は権利を制限する行為
④ 行政評価に関する事項
⇒答えは次ページ
○自治体法務検定の概要 自治体法務検定委員会委員長 塩野宏東京大学名誉教授 主催:自治体法務検定委員会(一般財団法人 日本通信教育学園) 協賛:株式会社 時事通信社 後援:総務省及び全国知事会など地方6団体 ウェブサイト:https://www.jichi-ken.com/ |