2025.01.14 議員活動
自治体法務検定演習問題を解いてみよう(その77)
■基本法務編(2023年9月24日第13回検定出題問題)
問 地方公務員に対してすることができる処分として妥当でないものを、①~④の中から1つ選びなさい。
① 懲戒処分としての停職
② 懲戒処分としての降任
③ 分限処分としての免職
④ 分限処分としての降任
■政策法務編(2023年9月24日第14回検定出題問題)
問 自治体法務に必要な諸原則に関する次の記述のうち、妥当なものを1つ選びなさい。
① 「補完性の原則」とは、一般的には、行政による民間への規制を必要最小限の範囲にとどめるべきであるとする原則である。
② 「平等原則」とは、規制目的に対して行政の用いる規制手段が均衡のとれたものであることを要請する原則である。
③ 「比例原則」とは、合理的理由なしに、行政は市民を差別してはならないとする原則である。
④ 「市民参加の原則」とは、行政が様々な行政活動の局面において、市民に対して納得のいく説明をすべきであるとする原則である。
⇒答えは次ページ
○自治体法務検定の概要 自治体法務検定委員会委員長 塩野宏東京大学名誉教授 主催:自治体法務検定委員会(一般財団法人 日本通信教育学園) 協賛:株式会社 時事通信社 後援:総務省及び全国知事会など地方6団体 ウェブサイト:http://www.jichi-ken.com/ |