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2024.07.25 政策研究

第52回 参照性(その3):波及

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東京大学大学院法学政治学研究科/公共政策大学院教授 金井利之

参照におけるミクロ自治論とマクロ自治論

 個々の自治体Xが政策立案や政策執行を行う際に、他の自治体Yの状況を調査・分析する。その結果を情報源として、他の自治体Yの政策から、自治体Xは学習する。この学習にはいろいろな方向があり得る。
 ①Yの政策αをXとしてプラス(成功)と評価した上で、Xも政策αを導入する。
 ②Yの政策αをXとしてプラス(成功)と評価したものの、Xには地域事情が異なるとして、政策αをXは導入しない。
 ③Yの政策αをXとしてプラス(成功)と評価したものの、Xには地域事情が異なるとして、政策αをXはそのままでは導入しないが、政策αを地域事情に合わせて改良した政策α’をXは導入する。

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