2021.10.11 議員活動
自治体法務検定演習問題を解いてみよう(その38)
■基本法務編(2020年9月29日第9回検定出題問題)
問 法の支配の概念に関する次の記述のうち、最も妥当なものを1つ選びなさい。
① 法の支配といえるためには、成文の憲法典を備えている必要がある。
② 法の支配といえるためには、裁判所が違憲立法審査権を有していなければならない。
③ 法の支配は、共和制の政体とは結びつくが、立憲君主制とは結びつかない。
④ 法の支配と法治主義を区別する立場は、法の支配を立憲主義に近いものとみている。
■政策法務編(2020年9月29日第10回検定出題問題)
問 自治体の規則の類型に関する次の記述のうち、妥当でないものを1 つ選びなさい。
① 行政委員会の規則は、法律の定めるところによらなければならない。
② 長の定める規則は自治体の規則として、当該自治体全体を対象とするものであり、行政委員の規則に優先する。
③ 政省令と異なり、自治体の規則は法令の委任を要しないので、すべて独立規則である。
④ 条例施行規則は、条例を執行するために必要な事項である、届出書の様式や必要的記載事項などを定めるものである。
⇒答えは次ページ
○自治体法務検定の概要 自治体法務検定委員会委員長 塩野宏東京大学名誉教授 主催:自治体法務検定委員会(一般財団法人 日本通信教育学園) 協賛:株式会社 時事通信社 後援:総務省及び全国知事会など地方6団体 ウェブサイト:http://www.jichi-ken.com/ |
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