2020.09.25 議員活動
第1回 地方自治体における広報と広聴の現状 ──自治体コミュニケーションが地域運営を強くする
社会情報大学院大学特任教授/関東学院大学法学部准教授 牧瀬 稔
1 はじめに
筆者は社会情報大学院大学(新宿区)において「公共コミュニケーション」という科目を担当しています。本稿(本連載)は、公共コミュニケーションで講義している内容を記すことにより、議員NAVIの読者の皆様に何かしらのヒントを提供し、貢献することを意図しています。 特に、本稿の読者は地方議員を意識しています。そこで、政策立案や行政監視に役立つような視点を盛り込みます。本稿の最後には、議会質問で活用できる質問(例示)を3点ほど記します。なお、次節は社会情報大学院大学の説明、次々節は公共コミュニケーションの概要になりますから、読み飛ばしていただいても構いません。
バナー画像:涸沢のテント (© Yashiro_Hino クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(表示4.0 国際))を改変して使用
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