2020.04.10 議会運営
第4回 「市民との対話」イメージを再設定する
龍谷大学政策学部教授 土山希美枝
新型コロナウイルス肺炎感染症とその対策に取り組む各位にお見舞いとご健勝をお祈り申し上げます。
本連載が紹介する「対話」は、対面に限らずとはいえやはり濃厚な接触を前提とするものなので、そうした取組みをとりやめた議会も、近々の開催に困難を感じる議会もあると拝察する。しかし、どのような状況、どのような媒体によっても、対話と議論つまり「話し合い」が不要になることはない。平時での実施を、あるいは今可能な代替手段を思いながら、対話を考える機会に拙稿が役立てば幸いである。
1 「市民との対話」=「心が折れる議会報告会」を抜け出そう
つづきは、ログイン後に
『議員NAVI』は会員制サービスです。おためし記事の続きはログインしてご覧ください。記事やサイト内のすべてのサービスを利用するためには、会員登録(有料)が必要となります。くわしいご案内は、下記の"『議員NAVI』サービスの詳細を見る"をご覧ください。