2019.07.25 政策研究
第13回 新人議員との懇談会を主催する小平市の住民グループ~議会改革の真の主体は議員を選び、チェックし、育む住民である~
盛況だった新人議員との懇談会
9人の新人議員は事前にくじ引きを行い、正面前方に用意された長テーブルの指定席に腰を下ろした。時計の針が午後2時を回ったところで、森野さんがマイクを握って開会の挨拶を行い、その後、小平市議会の磯山亮・議長が来賓挨拶した。そして、いよいよ新人議員による自己紹介が始まった。
9人の新人議員と左端はマイクを握る森野代表
新人議員はくじ引きの番号順にマイクを握り、1人5分間ずつ話を始めた。所属会派などを異にする9人の新人議員が横並びで座り、それぞれの話にも耳を傾けたのである。もちろん、国会や国政選挙などで激しくやり合う国政政党に所属する市議も多かったが、険悪な雰囲気とは無縁であった。