5 条例案の作成
Q11 どのようにして、政策内容を条文にしていくのですか?
A いわゆる条例の「お作法」に従いながら、条例骨子案の形にまとめられた政策内容が正確に反映され、かつ、分かりやすい条文となるように、条文をつくっていきます。
Q12 条例の「お作法」として、どのようなものがありますか?
A 条例には、全体の構成から、各条文の構文、用語の使い分け、使うことができる漢字の種類、何字目から書き出すかなど、数多くの細かな「お作法」があります。
Q13 条例審査では、どのような事項を審査するのですか?
A 条例審査では、主に、次のような点について、一から審査します。
・条例案の政策内容について……立法事実を踏まえ、条例案が政策的に妥当であるか、法的に許されるかなどについて合理的な説明ができるか
・条例案の条文について……条例の「お作法」に従って、 政策内容を正確かつ分かりやすく表現できているかどうか
Q14 検察協議は、どのような場合に行いますか?
A 検察協議は、条例案に罰則の定めがある場合に、その条例に基づき立件をすることとなる検察とあらかじめ協議を行います。