2019.02.12 政策研究
第11回 議会が無作為抽出型の住民協議会を主催する~岡山県新庄村~
──今回の住民協議会の参加者16人(その後17人に)のうち、6人が女性。40代以下が過半数を占めています。会は今日が2回目で、4月の村議選後に3回目と4回目が開かれると聞きました。議員の顔ぶれが変わる可能性もありますね。
そうです。4回の話合いをとりまとめて、議会として村に報告書を提出する予定です。この取組み(無作為抽出型住民協議会)を継続的に行いたいと考えています。テーマはたくさんありますから。例えば、「空き家対策」や「がいせん桜通りの活用」などです。村の基本条例の中に(無作為抽出型住民協議会を)新たに盛り込むのもありかとは思いますが、未定です。今日(2回目)の住民協議会は具体的な話になり、忌憚(きたん)のない意見がたくさん出てとても楽しい会になりました。新鮮な意見だと感じることばかりです。こういう集まりでの話合いをたたき台として、議会が本来の機能を十分に発揮できるようにしたい。いろいろな展開ができるようになるのではないかと思います。私たちは議員としての役割をきちんと果たしていきたいと強く思っています。