2024年5月25日、公益財団法人日本生産性本部による「『地方議会の政策サイクル』と成熟度評価モデル~その現在・過去・ミライ~」と題する「政策サイクル推進地方議会フォーラム」公開セミナー(報告会)が開催されました。2023年度までの「地方議会からの政策サイクルと成熟度評価モデル」実装化の取り組み、議会(事務)局分科会の成果と課題、今後の展望などについて議論された当日の様子を紹介いたします。
講演:「地方議会からの政策サイクル~その現在・過去・ミライ~」
まず「地方議会における政策サイクルと評価モデル研究会」の座長である江藤俊昭氏(大正大学地域創生学部公共政策学科教授)より、議会改革の歴史と、その展望についての講演が行われました。
講演の中で、江藤氏は議会改革の歴史を振り返り、これからの議会改革は「住民福祉の向上につなげる」という内容を充実させていく方向へ向かっていくべきであると語り、それを住民との関係の中で実践していくために「議会からの政策サイクル」が重要であると主張されました。
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