元所沢市議会議員 木田 弥
前回は、いかに自らの政策を予算化するかについて、予算の増額修正という方法や、地道に執行部に対して提案して実現する方法までを確認しました。
今回からは、執行部から提案された、議員として政策的に納得できない予算項目を減額修正する、若しくは附帯決議を付す方法を検討します。
地方議会は、制度としては、何かを執行部にさせるより、何かをさせない方がより手がけやすくなっています。なぜなら、議会には予算修正権はありますが、提案権がないからです。とはいっても、いきなり減額修正に取り組むのはハードルが高いので、まずは、減額修正に必要となる予算書や附属資料の基本的な読み解き方を確認します。
私も、初めての予算審査では、いきなり分厚い予算書を渡されて、どうしたものかと思案に暮れたものでした。
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