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2025.05.26 まちづくり・地域づくり

第5回 大田原市新庁舎建設のコンセプト「庁舎は誰のために」

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前大田原市長 津久井富雄

プレハブ庁舎

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 今年は、大田原市が誕生して70周年になります。ここにも隠れた歴史があります。昭和の大合併、1954年に大田原町、金田村、親園村が合併して大田原市となり、その後、野崎村の一部を編入。1955年には、西那須野町鍛冶屋、佐久山町を編入しました。西那須野町全体との合併も視野に入れていたようなのですが、かなわず将来の夢となりました。大田原町役場を市の庁舎としました。県北の中心の町に役場が落ち着くのは当然でした。妻の祖父・前田豊蔵は合併時の初代の市議会議員でしたので、大田原市本庁舎となった旧大田原町役場を活動の場としていました。
 1963年、将来の西那須野町との合併を想定し、自治体の境である現在地、湿地を埋め立てて大田原市庁舎を新築移転しました。この庁舎は、屋上に時計台を兼ねた展望台を設置したものでした。1999年に私が大田原市議として初登庁したのは、この庁舎でした。平成の大合併(2005年)により、大田原市が湯津上村、黒羽町を編入合併し、新生大田原市が誕生しました。本庁舎は当然、旧大田原市役所です。

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