2015.04.20 議会運営
【議会ニュース】県議会も受動喫煙防止宣言=山形県議会
山形県議会は、議会棟は禁煙とする「受動喫煙防止宣言」を行った。県が2月に同宣言を行ったことを受けた対応で、実施は4月から。
議会事務局によると、議会棟は2005年10月以降、分煙を実施。不特定多数が出入りする場所は禁煙とする一方、議員の執務室や控室は禁煙とせず、正面玄関、議会図書室近くのテラスなど議会棟周辺の屋外3カ所を指定喫煙場所としてきた。
県の宣言は、17年度を目標に、公共性が高い官公庁施設について「建物内禁煙の実施率100%」を掲げた。議会棟の運用については議員判断に任されていたが、各会派とも館内は禁煙とすることで一致した。屋外の3カ所は引き続き喫煙を認める。
正副議長が2月議会閉会後、議長名で「県民の健康を守るため、受動喫煙防止対策に取り組むことを宣言します」と書かれた宣言書を吉村美栄子知事に手渡した。