2015.03.02 政策研究
【議会ニュース】阪神大震災から20年で決議=神戸市議会
神戸市議会はこのほど、1995年に発生した阪神大震災から20年目となる節目に、「阪神・淡路大震災から20年に当たっての決議」を全会一致で可決した。
決議では、犠牲者への哀悼と支援への感謝とともに、「この経験を風化させず次世代に引き継いでいかなければならない」と表明。南海トラフ地震の発生が予測されることを上げ、「過去の震災から得た経験・教訓を真剣に政策や制度構築に生かすことが何よりも重要」とした。
また、「未曽有の災害を受けた被災地の議会として、市民をはじめ日本、ひいては世界の人々のために貢献する」とした上で、「そのためのまちづくりに全精力を傾けて取り組む」と訴えた。