カテゴリー別アーカイブ: 女性と議会
「生活する視点」で質問、発信を
北海道斜里町議会議員 櫻井あけみ 「よそ者」の女性が町の議員になった 「始まりはどこから? と思うとなんだか不思議です。 いつでも、どこでもここに居る私は、今までの自分の『続き』です。同時…
頑張った人が報われる社会に~多様な価値観を政治の世界に~
川崎市議会議員 小田理恵子 多くの国民は政治家をどう見ているのか 「どうせ票目当てなんでしょ?」 地方議員になって1年目のことです。地域の子育て環境の実態を知りたくて頼み込んで参加させても…
気がつけば、天職
流山市議会議員 加藤啓子 議員2期目始動中 写真は大学生に議員の仕事を説明している姿である。全くといっていいほど政治に興味のない若者にどうやったら興味を持ってもらえるか。街頭に立ち目にするの…
第42回 出産に関する会議規則の一部改正について
全国市議会議長会調査広報部参事 廣瀬和彦 平成27年5月28日に標準市議会会議規則(以下「市会議規則」という)の一部改正がなされたが、その概要はどのようなものか。 (1)市会議規則及び参議院規…
自治体議会の女性議員と産休
東京大学名誉教授 大森彌 しばしば、地方議会の議員構成は多様な民意を反映するものとなっていないという指摘がなされるが、その理由のひとつに女性議員の少なさが挙げられる。女性の議員が少なければ、…
カテゴリー: 大森彌の進め!自治体議会, 女性と議会, 女性議員, 議会運営
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子育て世代の議会参加~ありのままの働く母として~
新宿区議会議員 鈴木ひろみ 初当選、初めての妊娠、そして子育て 2011年4月。当時27歳だった私は新宿区議会議員選挙に立候補をし、初当選。新宿区政の現場で働かせていただくことに対する責任の…
体験的政治参加論〜若者と女性に関わって〜
はじめに──言い訳? あらかじめ告白しておこう。筆者は、「女性と議会」研究の専門家でもなければ、ジェンダー論や男女共同参画等に詳しいわけでもない(1)。専門は行政学である。斯学の門をたたいた…
地方議会の女性議員はなぜ少ないのか~地方議会のガラスの天井~
厳しい財政状況下で地方分権が進む中での地方議会の役割 我が国の財政状況は、大変厳しい。急速な少子高齢化により、医療・年金など社会保障の歳出は増加し続けている。消費税増税に対する国民の反発は根…
権利の上に眠るな~今振り返る市川房枝の取組とその現代的意義~
来年2015年は、日本女性の参政権が実現して70年の節目である。敗戦を経て1945年12月17日、衆議院議員選挙法が改正され、まず国政への男女平等参加が実現した。その権利の初行使は翌46年4…
女性が政治を変えるとき~世界から見た日本の議会政治~
はじめに 都議会や国会でのセクハラ差別やじ発言が問題になっている。実は、これまでも日本の国会や地方議会ではありふれたことといってもよいほどであったが、今回はマスコミや世論もこの問題に対して批…
議会は女性を待っている~「女性を議会へ!全国キャラバン─2015統一地方選を前に」~
市川房枝が託したことを引き継いで 明治、大正、昭和期と、人生の半分以上を婦人参政権運動の先頭に立ち、敗戦後いち早く女性の政治啓発運動に立ち上がった市川房枝は、「女たちよ、賢くなれ! 新聞を読…
誰もが輝く地域社会へ
板橋区議会議員 井上温子 私が議員になった理由 もともと、全く興味のなかった政治。そして、何となく嫌いだった政治家。そんな私が区議会議員になった理由は、地域コミュニティづくりの延長線上にあり…
ノウハウ伝授!住民参加型選挙のツボ
しがらみのない政治活動はクリーンな選挙から──住民参加型選挙が重要な理由 「どんな選挙をしたかによって、その後の4年間の議員としての政治姿勢が決まります。従来型の『地盤・看板・かばん』選挙で…
女性の視点と市民の目線で、議会不思議発見!
都留市議会議員 清水絹代 2度の挑戦と落選 市政に目を向けるきっかけとなったのは、1992年の市長選挙で市政の変革を期待して支援した候補者がまさかの落選となり、相変わらずの「甲州選挙」への怒…