2019.10.10 条例
第4回 条例の修正案
その時、議会事務局職員は
修正案は、ある政策に関する長と議会それぞれの考えがせめぎ合う場面の一つです。その内容をめぐる議員間・会派間の折衝も政治判断の連続です。そのさまを間近にする議会事務局職員には、案文の作成や規定ぶりの助言など、修正案を発議する議員の依頼に都度対応していくことが求められます。議員間の折衝が繰り返される中で、何度も案文を書き直すこともあります。
ここでの議会事務局職員は、議員を補佐する立場として、先に述べたバランスも考慮しつつ、議員の意思をいかに条文に乗せるかに注力すべきでしょう。限られた時間の中で条例の文言をつくるのは相当のプレッシャーですが、見方を変えれば議員の信頼を得るチャンスでもあります。そのためにも、普段から議員の動静に注意を払い、法制執務を含めた知識を蓄えて「その時」に備えることが、議会事務局職員には必要だと思います。