2019.03.11 カテゴリー
第9回 議員、議会事務局、町民の間で、議会の現状について理解を深める~浦幌町議会を訪ねて~
今後に向けて~町民の意識の高まりに期待~
浦幌町議会では、第1次・第2次活性化策を講じることで、多彩な議会活動を展開するとともに、町民アンケート調査や議員のなり手不足問題の検証を踏まえて、より一層町民との連携・交流を深め、また、現在の議会に関わる諸制度を改善すべき観点から、国への意見書提出を行うなど、多面的な活動を行っています。
このうち、議会の政策活動としての「防災に関する町長への政策提案」(Vol.3参照)は目に見える実績であり、「BCP計画の策定」などとともに、まちづくりにおける議会の存在感を示しました。議会の2次にわたる活性化策により、議会活動が活発化するだけでなく、町民の意識が高まることで、必要な議員数の確保が図られ、議会制度が維持されることを大いに期待しています。
(『自治体法務NAVI』「とっても身近な自治体法務シリーズ」2019.1.15号より転載)